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「鈴木静一展」概要

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「鈴木静一展」概要

公演の企画概要は、以下の通りです。

■日  時
 2018年5月20日(日) 13時開場 13時半開演

■場  所
 東京オペラシティ コンサートホール : タケミツ メモリアル 1632席
 〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
 京王新線 初台駅東口 徒歩5分
 http://www.operacity.jp/concert/

■入場料
 全席自由 1500円(前売り) 2000円(当日)
 *未就学児のご入場はご遠慮ください。
 *HPからのチケット発売を開始いたしました。
  以下のフォームよりお申込み下さい。
  チケット申し込みフォーム
 *HPでのチケットお申し込みは終了いたしました。
  会場受付にて当日券(12時半~販売開始)をお求めください。



■演目予定
 1部 (指揮:髙草木典喜)
   組曲『鐘の港』(1972年)
   交響譚詩『火の山』(1969年)
 2部 (指揮:小穴雄一)
   『氷の精に魅せられたルディ』~アンデルセンの氷姫による~(1968年)
   ドビュッシーの「月の光」を主題とする交響詩『月の変容』(1975年) 

■指 揮 者
 髙草木 典喜、小穴 雄一

■当演奏会へのチラシの挟み込みについて
 以下のフォームにてお申し込みください。
 チラシ挟み込み受付
 
■運営内容詳細ならびに参加申し込み方法
 参加費:関東1都6県内の方(東京・千葉・神奈川・埼玉・群馬・茨城・栃木)
      ・・・30,000円
     関東1都6県以外の方(本番出演には、練習参加が前提となります)
      ・・・15,000円

 *練習会場は東京オペラシティ 大リハーサル室になります。
 *詳細は練習予定をご参照ください。

第4回鈴木静一展にあたって

お元気でお過ごしのことと思います。

夢はつきません!ふたたび、静一展をご一緒しましょう。
ここのところ二年周期のように常態化しつつありますが、そういうことではありません。およそマンネリという言葉とは無縁です!
あまねくあらゆる団体、地域から終結し、静一さんが一つ一つの音符に託された思いを、その裏に潜む謎をも紐解くようなプロセスを、共にいたしましょう。

今回もかなり盛りだくさんの内容になっています。

前半最初の曲は、長崎の情緒溢れる紀行「鐘の港」で幕を開けましょう。淡々と打ち続ける鐘の音、やがて勇壮な姿で現れる蝶々夫人のモチーフ!そして熱狂的なお宮日祭り。原爆投下前の長崎の異国情緒に心寄せてまいりましょう。
前半の終わりは「火山」。マグマのようなおどろおどろしいものもまた音楽で表されます。マグマは炸裂し稲津が轟き、大地は荒れ狂う。しかしそこに懸命に生きるひとの営みの尊さ、あるいは儚さといったものすら感じさせます。さながら森羅万象生きとし生けるものを描いた壮大なオラトリオなのかもしれません。

前半であたかも音楽会が終わってしまう、それくらい圧倒的に盛り上がってしまう、というのも最近の静一展の風物になっています。たっぷり休憩を挟んで、プログラムに起承転結があるとするなら、後半の初めは「転」。静一さんのさまざまな側面にスポットをあててみましょう。そこで、なかなか上演機会に恵まれないアンデルセンの童話「氷姫」に基づく音楽物語「氷の精に魅せられたルディ」を取り上げます。主人公ルディの天真爛漫な性格を描いてまいりましょう。アルプスの風景やチロルの風物などを愛でつつも、ついには壮絶な最期に向かって突き進んでいきます。童話にはきまって惨たらしいものと教訓がつきもの。このお話もその例外ではありません。ただこの作品の凄まじさといえば、クライマックスで魔女がルディを鷲掴みして、翼を広げて飛翔してしまうというところでしょう!まるで展覧会の絵のバーバヤーガのよう!

今回の終曲は「月の変容」。いよいよ宇宙に飛び出してしまいましょう!静一さんがこよなく愛されたドビュッシーの「月の光」の調べはこの上なき柔らかな弱音によるトレモロで描いてまいりましょう。突進して飛翔する勇壮な宇宙船のモチーフの遥か彼方から聴こえてくる月の光はさながら合唱の声のように表せたらと願っています。みなさんとご一緒に、果てしなく広がるロマンに心を寄せてまいりましょう。

今回も、静一さんの音楽をこよなく愛するみなさんと、寄りそってかけがえのない時を分かちあってまいりましょう!

よろしくお願いします。

敬具

2017年5月1日
「鈴木静一展」プロジェクト
発起人有志一同